2024.03.09
【オペラWG】第7回津田ヶ谷祭でミニコンサートを実施しました。

津田塾大学千駄ヶ谷キャンパスでは2023年11月18日と19日に津田ヶ谷祭が行われ、梅五輪オペラワーキンググループは19日にミニコンサートを実施いたしました。

今回はソプラノ歌手の梶田真未さんと吉田彩さんにお越しいただきました。

左:吉田彩 右:梶田真美

まず最初に歌っていただいたのはシューマン作曲の「献呈」です。繊細で優雅なメロディーのこの曲で観客は梶田さんの歌声の虜になっていました。次に披露していただいた曲はプッチーニ作曲のオペラ『ジャンニ・スキッキ』より『私の愛しいお父様』です。この曲はオペラの中でもかなり有名な曲であり、多くの方が耳にしたことがある曲であるため、観客も癒されていました。そして、3曲目は「タンホイザー』より『この厳かな殿堂よ』を披露していただきました。この『タンホイザー』は2024年の2月28日~3月2日まで東京文化会館で公演を行うことから私たちオペラWGのメンバーもとても楽しみにしていましたが、実際に梶田さんの歌声を聞くとさらにタンホイザーに対する高揚感が高まりました。

なんとアンコールにも応えてくださいました!アンコールで歌っていただいたのは、高田三郎作曲の『市の花屋』です。多くのオペラ楽曲はイタリア語などの外国語で歌われる曲ですが、この曲は日本語の楽曲であるため、とても親しみやすい曲でした。

久しぶりに入構制限なしでの学祭開催であったため、多くの方にお越しいただきました。今回のコンサートでは、一度は耳にしたことがある曲もあったため、多くの人にオペラというエンターテイメントが難しいものではなく、身近なものということを知っていただけたと思います。これからもオペラの魅力を多くの皆様に知ってもらえるよう努めていきます。ぜひ二期会オペラの公演に足を運んでみてください!

そしてわざわざ津田塾大学にまで足を運んでくださった吉田彩さん、梶田真美さん及び二期会オペラの皆さん本当にありがとうございました。

記事作成者:村松怜菜

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