2023.10.08
鯖江市へのフィールドワーク実施
2023/09/08〜10にかけて鯖江市にて学生10名でフィールドワークを実施しました。  
今回のフィールドワークの目的は、「若者をターゲットとする鯖江市の観光プロモーション試作の検討」です。
目的設定の背景は以下の5点にあります。

1. 
福井県の2023/01/01~12/31までに各観光地を訪れた観光客数を、(公社)日本観光振興協会の「全国観光客数統計基準」により市町が推計したものによると、
福井県内での主要観光地が鯖江市は西山公園1箇所であり、県内他地域と比べて観光地としての要素が相対的に少ないこと。

2. 
鯖江市の観光の中心とされている西山公園への利用者は、年に1度または年に数回程度が回答者全体の8割近くを占めていること。

3. 
鯖江市には独自の食、越前漆器をはじめとした伝統文化、メガネがあります。
これらを私達「z世代」がいかに若者に受け入れやすいものへと変え、発信していくかを考えることで鯖江市における観光者数の増加を目指したいということ。

4. 
コロナ禍からの脱却により鯖江駅から徒歩圏内にあるサンドーム福井では、多くのイベントが開催されており、
各地域からそのイベント参加を目的として人々が集まります。
隙間時間やイベント前後において鯖江市への観光を誘導し、地域内での消費額を増大する仕組みを作りたいと考えたこと。

5. 
世界的にも珍しい程に、丹南エリアに7つも地場産業が集まっています。
この価値のある資源を活かすことで、鯖江市の活性に繋がるのではないかと考えたこと。

以上のことから、今回は、丹南エリアに集まる地場産業を重点的に訪問し、どのような提案ができるかを考え訪問しました。


訪問箇所は合計13箇所あります。
1. タケフナイフビレッジ
2. 和紙屋 杉原商店
3. 越前和紙の里
4. うるしの里会館
5. 漆琳堂     
6. 西山公園・道の駅
7. 鯖江市まなべの館
8. 誠市
9.さばえSDGs推進センター・めがねミュージアム
10.KISSO
11.乾レンズ
12.プラスジャック
13.ボストンクラブ


また、詳しくは鯖江WGのinstagram 及びnoteをご覧ください。

記事作成者
小倉優凜

この記事のカテゴリ