2020.04.22
【小大連携+バリアフリーWG】春休みの取り組み

小大連携+バリアフリーWGです。 私たちのグループは「RESPOAID」の改良に向けて日々活動しています。 RESPOAIDとは、千駄谷小学生と連携して作成したバリアフリー情報提供マップです。

小学生目線のコメントや写真を載せており、オリジナリティ溢れるマップとなっています。 今回の記事では、春休みの取り組みを紹介していきます。

春休みは、英語翻訳WGのお力を借りて「RESPOAID」のバリアフリー情報を更新する作業を行いました。以下が今回改善された点です。

  • 英語翻訳WGからいただいた情報をもとに、四谷・信濃町エリアまで掲載情報を拡大しました。
  • 「休憩所」の区分けを”公共”と”飲食店”に細分化しました。”公共”は公園など国や自治体が運営している公共空間で誰でも休憩できますが、”飲食店”にカテゴライズした場所は、カフェ・食べ物専門店など飲み物や食べ物を購入してからでないと休憩できない場所になっています。
  • 「トイレ」の区分を”公衆トイレ”と”多目的トイレ”に分けました。
  • 観光地」のカテゴリーを追加しました。地域で有名な観光スポットや、学生が見つけた魅力的な場所を掲載しています。

例えば、こちらは四谷須賀神社という神社で、境内にはベンチもある上にwi-fiも設置されており、観光がてら休憩するのに最適な場所です!日本の神話になぞらえたおみくじなどもあり、楽しめます。 (※2020年4月時点)

今回の作業で増えた情報も多いため、約200前後だった掲載情報が、約300もの数になりました!

残念ながら、春休み後半はコロナウイルスの感染拡大により想定よりも作業日程を確保できませんでした。RESPOAIDのサイトへの反映はもう少し時間がかかりますが、これからはバリアフリーマップの校正・翻訳を済ませ、夏頃にサイトの正式なリリースを目指します。このような状況ではありますが、今は“私たちにできること”を考え実行し、世に役立てるサービスを提供したい所存です。

記事作成:野村吏璃星

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