2月16日、長野県飯田市主催の「IIDAブランディングセッション プレス報告会」にて、飯田WGの活動と成果を報告しました。

　

飯田WGに所属する学生のうち7名がオンラインで参加し、
飯田市の佐藤健市長やお集まりいただいた記者の方々の前で、
・人形劇PR動画
   (飯田女子高等学校人形劇クラブに所属する生徒の皆さんへのインタビューを基に制作したもの)
・飯田市観光PR動画
　(昨年2月に飯田市を訪れた際に撮影した映像資料を使用し制作したもの)
・車椅子スポークアクセサリ「Me's」のPR動画
   (飯田市が日本一の生産量を誇る水引を使って商品化した車椅子スポークアクセサリのPR動画)
の3本を披露し、各々の動画の一般公開に至るまでの経緯についてお話しました。

これらの動画公開までには、
動画内容の構成、映像の素材集め、編集、日本語/英語字幕作成、Youtubeのサムネイル,投稿文作成などの工程があり、全て学生主体で行いました。
学生一同、より良い動画を作成したい思いが強く、当初予定していた動画内容を変更したり、
編集においては、技術不足で悔しい思いをする中、満足できるものになるまで繰り返し編集をしなおしました。
海外の方にも少しでも興味をもっていただきたく、人形劇と観光のPR動画では、英語字幕verも作成致しました。
英語字幕作成にあたっては、先生方の指導のもと、英語の文章の統一感にまでこだわりました。


また、発表では、Me'sのPR動画に出演いただいている津田塾OGで清水建設株式会社所属のパラ水泳選手である花岡恵梨香選手にもご協力いただき、
〈Me'sを実際に使用してみての感想〉や〈2021の東京オリンピックパラリンピックに向けての意気込み〉などをインタビュー形式で対話させていただきました。
質疑応答の場面では、飯田女子高等学校との交流の様子やMe's販売の大まかな予定を問う質問が挙がり、聞いている方々に印象に残る発表となったように感じました。
お世話になっている飯田女子高校の有馬校長と福田先生、関島水引店の関島さんにも温かいコメントで活動の成果をお褒めいただき、
今後も交流を深め、活動の幅を広げていく決意も固まりました。
飯田市と包括連携を結んだ2018年以降、
ありがたいことに、飯田女子高等学校の人形劇クラブや関島水引店さんといった様々な繋がりを持たせていただくことができました。
今回の動画披露と発表は、そのような繋がりを通して私たち学生が気づいた飯田市の魅力を広く大きく発信することに繋がる機会となりました。

　

動画はYouTubeの梅五輪チャンネルに掲載しております。
細部までこだわり抜いたものとなっております。ぜひご視聴ください。

　

津田塾大学 梅五輪プロジェクト チャンネル : https://www.youtube.com/channel/UCaCRkbc7gS3d_2gG_biHd4g


人形劇PR動画 

飯田市観光PR動画

車椅子スポークアクセサリ「Me’s」のPR動画

記事作成 : 稲田真子