皆さまこんにちは!今回は千駄谷小学校との連携プロジェクトについて紹介します!
「小大連携」とは?
このプロジェクトでは千駄谷小学校をはじめとした小学校(小)と津田塾大学(大)が連携し、2020年に外国の方々をおもてなしするために、スマートフォンで誰でも使えるような「外国人おもてなしマップ(仮名)」の完成を目標に活動しています。
これまでの活動内容
こちらは小学3年生の子たちが授業内で作った「通学危険マップ」です。 千駄谷小学校までの通学路に潜むバリア(障害)を小学生が彼らの目線で発見し、写真とメモで紹介しています。こちらの紙のマップは青・緑・オレンジ・ピンクの通学地区で分けられた4コースあり、小学校の玄関に飾られています!
こちらは2018年6月に行われた千駄ヶ谷のお店でのヒアリング調査の様子です。普段働いていらっしゃる方々に実際に聞いてみて初めてわかったことが沢山ありました。
こちらは同時期に行われた外国人インタビューの練習風景です。大学生が子供達に英語の質問フレーズを教えると、何度も復唱して一生懸命覚えてくれました!
そして外国人インタビュー本番の様子です。道ゆく外国の方々に声をかけインタビューさせていただきました。小学生は覚えたフレーズで質問し、その間大学生は英語を聞き取ってメモするという形で進めました。 インタビューした方の中にはアニメが好きで観光に来た方や、日本語を勉強するため来日して千駄ヶ谷で働いている方など、国籍も来日の理由も様々でした。 インタビューを進めていくと、千駄ヶ谷がほとんど知られていないことや、東京の交通機関が便利だと感じている人が多いことがわかりました。 お時間いただきインタビューに答えて下さった外国の方々、ご協力いただいた千駄谷小学校の皆様、本当にありがとうございました!
こちらはWEBの専門の方にご協力いただき実現した「RESPOAID(レスポエイド)」というマップサービスです。スマートフォンでAED・トイレ・自動販売機・コンビニなど必要な情報を見ることができます。もちろん小学生が調査してくれたバリアフリーの情報も小学生のコメント付きで見ることができます!今後は外国の方も使えるよう英語化・情報の追加をして改良していく予定です!
最後に
今年の3月に卒業した千駄谷小学校6年の子供たちよりお礼のメッセージをいただきました!!とても個性的で素敵なメッセージでとても感動してしまいました!! 6月のキャンパス祭では露店の手伝いをして下さったり、12月には千駄ヶ谷キャンパスに遊びに来て経済の授業に参加してくれたりもしました!
千駄谷小学校6年の皆様、1年間ご協力いただき本当にありがとうございました!また、校長先生、先生方、その他ご協力いただいた皆様もありがとうございました!そして今後ともよろしくお願いいたします!