7月15日(金)〜17日(日)に、飯田WGメンバー10名で飯田訪問をしました。

 2泊3日の飯田訪問では、現在商品開発中の車椅子水引スポークアクセサリー「Me’s」に関するミーティングや、
飯田女子高等学校人形劇クラブとの交流、飯田市長表敬訪問、水引体験、観光などを行いました。

【1日目】
 お昼すぎに飯田市に到着し、まず初めに飯田市役所の担当者の方と関島水引店様と
Me’sのミーティングを行いました。
今まではオンラインでのミーティングだったため、初めは緊張しましたが、
職人さんの的確なアドバイスを伺うことができ、大変有意義な時間となりました。
Me’sは11月の販売を予定しています。

 ミーティング終了後は、市内を散策しながら川本喜八郎人形美術館へ向かいました。
散策では、肉の自動販売機、世界一長い焼肉鉄板、りんご並木、人形時計塔などを見て回りました。
川本喜八郎人形美術館では、三国志や平家物語などの人形が数多く並んでおり、勉強になりました。

  

                                                                                         
【2日目】
 次の日は、飯田女子高等学校人形劇クラブを訪れ、黒田人形芝居の練習風景を見学しました。
練習風景見学後は、芝居に使う人形に直接触れることができました。
その後、人形劇クラブの生徒と座談会を開き、人形劇に関する疑問や学校生活などについて、
ざっくばらんにお話しました。
                                                                                                     
 午後は、佐藤飯田市長を表敬訪問しました。
市長には、現在取り組んでいるMe’sの試作品を見ていただきました。
また、Me’sの説明や苦労した点、アピールポイントについてお話させていただきました。
 その後は、天竜峡に向かいました。あいにくの天気でしたが、龍角峯やつつじ橋、そらさんぽ天龍峡、
水引の龍などを見て回りました。つつじ橋やそらさんぽ天龍峡から見える景色は圧巻でした。
                                                                                                                            

                                                                                                    
続いて、エス・バードにて水引作品を見ました。
大きな作品がいくつも並んでおり、職人さんの技術に圧倒されました。
                                                               
夕食は飯田名物の焼肉を食べました。
飯田市は、人口1万人あたりの焼肉の店舗数が日本一のまさに「焼肉の街」です。
市内には多くの焼肉店があります。
(＊夕食前に全員抗原検査を実施し、陰性でした。)

                                                                                                                         
【3日目】
最終日は、商品開発やキャンパス祭でお世話になっている(有)関島水引店の関島様から、
水引の結びを教えていただきました。
初めは基本的なあわじ結びと梅結びを作りましたが、その後は発展的な結びを教えていただきました。
また、各自作りたいものを関島様より教わり、成人式用の髪飾りやブローチなどを作ることができました。
水引体験は当初3時間の予定でしたが、学生全員飯田水引の楽しさに惹かれ、
バスの時間ギリギリまで作ってしまいました。

 2泊3日という短い間でしたが、学生にとって学びの多い大変有意義な時間となりました。
飯田市の皆さんの優しさに触れられ、飯田がより好きになりました。
ぜひ、また飯田を訪れたいと思います。





記事作成者
伊藤由美子