2021.08.20
オリンピック期間での人流分析
データインテグレーションWGの人流分析部門では、千駄ヶ谷商店街理事長の岡崎さんなどにご協力いただき、オリンピック期間の7月23日から8月8日に人流の計測を行いました。


方法としては、千駄ヶ谷商店街に、5分毎に計測ができる12個の固定Wi-fiセンサーを設置しました。このセンサーでは毎5分ごとに計測ができます。
さらに、可搬型のセンサーも用いて計測しました。
30人程の学生にアルバイトとして協力してもらい、オリンピックスタジアムを通る道筋や、北参道駅に向かう大通りなどを中心に計測しました。

23日の開会式の日や8日の閉会式の日には、想像以上に多くの人が集まっていました。



加えて、オリンピック開催による群衆をデータだけでなく様子を記録するために、特に人が多い場所を中心に写真を撮りました。
これらのデータや画像を用いて、データインテグレーションWGの人流分析部門で分析を行う予定です。
例えば天気情報などと組み合わせることで、関係性を分析できます。
そのような分析結果を何かの形で発表することを考えております。


30度を超える暑さの中、歩くことはとても大変でしたが、たくさんの学生に協力してもらい、計測ができました。ありがとうございました。


記事作成者:佐藤真紀