将棋会館の移転に伴い、JR千駄ケ谷駅に掲示する地図のリニューアルを千駄ヶ谷WGと有志メンバーを中心に行いました。

まず地図のコンセプトを決定しました。 コンセプトの候補には、チェキ、黒板、ホワイトボード、コルクボードといったものがありました。 その中からメンバーで話し合い、今回の地図はチェキをイメージして作成することに決定しました。 現役大学生ならではのフレッシュさを出したいという思いから、流行のチェキを取り入れたいと思いました。 作成にあたって、イラスト担当のメンバーで実際に千駄ヶ谷の目印となるようなスポットを訪れて写真を撮りました。

前回は色鉛筆を使って作成しましたが、今回はデジタルで描くことに挑戦しました。拡大印刷をすると解像度が低くなり、画質が悪くなってしまうことが課題でした。 イラストを修正したり、配置にこだわりつつ、何度もやり直して細部までこだわりました。 また、今回は背景の色を淡いオレンジ色にすることで全体的に明るい雰囲気の地図になったと思います。 そして10月下旬、約3ヶ月をかけて作成した地図が完成し、作成メンバーでJR千駄ケ谷駅を訪問して贈呈しました。 私たちが作ったものが、多くの人が目にする場所に飾られるのはとても嬉しく, メンバーともに達成感を感じます。

1階の１番ホームに繋がるエレベーター横に掲示中です。JR千駄ケ谷駅をご利用される際はぜひ探してみてください。 また、梅五輪プロジェクトのnoteとInstagramにも記事を掲載中です！この地図の作成から完成までの道のりをご紹介しています。 ぜひそちらも覗いてみてください。

記事作成者：浅井志穂