こんにちは!お祭りWGです! 5月25日に代々木病院にて行われた『代々木病院 健康祭り』に参加し、取材・インタビューをさせていただきました。
このお祭りは、津田塾大学千駄ヶ谷キャンパスのすぐ側にある代々木病院で、地域の健康づくりと楽しみながらの地域の交流を目的として開催されているお祭りです。
病院内では理学療法士の方による腰痛予防講演会が行われており、健康づくりを学ぶことができました。 外には模擬店が出ており、焼きそば・フランクフルト・わたあめなど充実した食べ物のお店や、射的・輪投げ・スーパーボールすくい・スライムづくりなど子供も楽しめるイベントが開催されていました。さらに、千駄ヶ谷の太鼓グループ「八鼓会」の方々による和太鼓の演奏からも地域との交流が感じられました。
以下はインタビューの内容です。
取材を受けてくださった経緯
「健康祭り」の開催案内を地域にお知らせをしてきました。津田塾大学さんとは、商店街復興組合を通じて繋がっており、学生の皆さんにもご案内をと大学側にお願いをしていました。今回、お祭りWGの学生のみなさんの目に留まり、取材の依頼に到りました。
代々木病院健康祭りについて
地域の健康づくりと楽しみながら地域との交流を目的とした内容になっています。健康づくりの企画では、今回は①腰痛予防講座 ②「サプリメントのおはなし〜紅麹問題、機能性表示食品を考える」 ③メイン企画「一緒に考えよう!地域の健康づくり」というテーマで公開討論を行います。他にも、健康チェック(血圧・体脂肪・血管年齢測定)、筋力(老化度)チェックも行なっています。他には模擬店、射的・輪投げ・スーパーボールすくい・スライムづくりなど、お子さん連れでも楽しめるような内容になっております。
健康祭りを通して伝えたい思い
代々木病院と代々木病院のパートナーの「代々木健康友の会」は日頃から地域の健康づくりを目的に様々な取り組みをしています。週1回のころばん体操、年3回の「健康講座」、他にも「歩こう会」「歩きカメラ」「散策サークル」「布遊び」「俳句の会」などのサークル活動など、「健康づくり」と「交流」を柱とした活動を行っています。健康祭りは年に一度のイベントとして、こうした日常の取り組みとして、地域の皆さんにお伝えする貴重な機会としています。会場にお越しいただいたみなさんが、地域の健康づくりに一緒に参加いただけることが1番の目的です。
この先このお祭りがどのようになってほしいか、どのように広まってほしいか
健康づくりを地域で進めていく上で欠かせないのが地域コミュニティだと思っております。地域の各団体の皆様とも今後さらなる交流・意見交換を通じて、よりよい地域のコミュニティ発展と、そうしたコミュニティの中で「地域の健康づくり」を地域の皆さんと一緒に築いて行けたら良いかなと思っています。
高齢者/若い世代の健康についてそれぞれ伝えたいこと
高齢者の健康という点では、渋谷区では独居や老々世帯の高齢者が増えています。今後ますます高齢化社会が進むことが予測される中で、「助け合い」と「健康づくり」が健康寿命を伸ばす(健康で長生き)キーワードだと思っています。「助け合い」と「健康づくり」を一緒に行なっている「代々木健康友の会」に一緒にご参加いただけたらと思います。 若い世代の皆さんは、特に社会人となると働く世代でとても忙しいこともあり、普段の食事や運動が疎かになることもあります。その積み重ねが生活習慣病につながることもあります。若いうちから、健康に意識が持てることは生活習慣病の予防につながります。健康について関心を持っていただきたいと思います。もう一つは、地域のコミュニティに一緒に参加してほしいということです。高齢者の健康づくりを支えていくためにも、地域のみなさんの「助け合い」「支え合い」の力が必要です。みなさんもお忙しいとは思いますが、この取り組みに一緒に参加していただけたら大変嬉しく思います。
今後も様々なお祭りに参加し、地域に根ざしたお祭りの魅力を広められるよう、活動していきたいと思っています!
記事作成者:中島みゆき