2020.02.05
浮世絵で梅五輪を表現!

こんにちは! 私たちは2020年に向けて浮世絵の魅力を発信するWGです。

たくさんの外国人観光客の方が日本にいらっしゃる2020年を契機に、 日本独自の文化である浮世絵の魅力を日本の人だけでなく海外の人にも知ってもらいたいという想いから、 日本経済新聞社さん、原宿にある太田記念美術館さんと連携し、浮世絵文化の発信のために日々活動しています。

歌川広重「東海道五拾三次 / 日本橋 朝之景 行列振出」太田記念美術館所蔵

海外でもすでに人気の高い浮世絵。 2020年を契機にもっと多くの人に浮世絵の魅力を知ってもらうにはどうしたらいいか、 国立競技場に一番近いキャンパスに通う学生たちの視点から日々試行錯誤しています。

私たちが現在取り組んでいる中のひとつに「浮世絵を使って梅五輪プロジェクトを表現する」というものがあります。

2019年に梅五輪プロジェクトがTCATのご協力のもと行ったおもてなしイベントでは、 他のWGの活動(鯖江市や飯田市、将棋会館との連携など)を浮世絵を用いて表現した「浮世絵パネル」を作成・展示し、活動の布教を図りました。

私たちは、浮世絵は特に外国人にとって「日本らしさ」という点で目に留めてもらう一つのインセンティブになると考えています。 浮世絵を使って表現することで、文化の発信と同時にそういったインセンティブとなる効果も期待できます。

これからも浮世絵の魅力を発信するべく、精力的に活動して参りたいと思います。 今後も浮世絵WGの活動にご注目ください!

(記事作成:竹村美沙希)

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